大河ドラマ「龍馬伝」第1回 上士と下士

えー、わたくし松田龍平が好きなので、去年の天地人は第一回から最終回まで漏らさず見て、駄作すぎた原作も、同時代の関連小説も読みまくったわけですが…。龍平関係の作品で駄作も結構見ているので(「走れ!イチロー」とか…さ…)、うんこ作品にはある程度耐性がついていると思っていたのですが…

それをもってしても、本当にリハビリが必要なくらい久々にへこんだ作品でしたよ!天地人はね!別に主人公じゃないし、大河が糞なのはいいっちゃいいのですが、龍平の大河デビューが天地人ってもうずっと言われるわけじゃん…。見なけりゃいいんだけど、サッカーの試合でもそうなのですが、全部見ないで文句言いたくないんだよぅ。そんなわけで全部見た…この龍平ヲタの葛藤…!あほだよね。まぁもういいんだけどさ…。


そんなわけで、今年の大河は「龍馬伝」。私は全くもって歴女ではないので、戦国時代も全然わからんちん(天地人の時に色々読んだので、その時代はちょっとは覚えた)。幕末なんかはもっとわからんちん(龍平の長州ファイブ、DVD買ってまだ見てない…)。しかも主演の福山さんがあんまり好きじゃないという致命的な理由により、見ないでもいっかーと思っていたところ!

ななななんと武市さんが大森南朋さーん!ハゲタカにドハマりして以来、南朋さんから目が離せない身にとっては、これは見ない手はない…。しかも演出に大友啓史さん、音楽も佐藤直紀さんとあっては、もう福山がーとか言ってる場合じゃない!というわけで見ることに決定。


竜馬がゆく」くらい読んでから、と思っていたのですが、去年から読んでる「坂の上の雲」がつまってて(まだ7巻…)間に合わず、ようわからんまま初回を見る羽目に。まぁ初回なので、大丈夫だった。

出来はどうなんだろうね?色調いじったり手ぶれ多様したりでオサレな絵作りしてるなという小細工感はあったものの、前大河がひどすぎたのもあって、展開もわかりやすくて良かったんじゃないのかなという感じ。終盤、川に落ちた龍馬と弥太郎のやりとりは、大友演出くさーい熱さと、佐藤さんの音楽、そして大森さん、という要素があいまって、一瞬ハゲタカ臭が…

今後どうなっていくか分かりませんが、とりあえずはちょっと楽しんで見られそうかなという気はしてます。はよ、坂の上の雲読み終わらないと…。あと2冊!年末やってたコレは、よかったですねー!ドラマガイドも買った。またこれについては、原作読了時にでも〜