イチゴシロップ

Twitterで数日前、イチゴシロップのレシピがRTされまくってまとめられていたので、苺と上白糖のみで作れる手軽さに惹かれてつくってみることにしました。
イチゴシロップ速報&甘夏シロップ速報

ちょうどスーパーでとちおとめが1パック280円だったので、1パック購入!つけるための瓶はあらかじめ煮沸消毒しておきました。

苺は傷んでいるものがあれば取り除き、それ以外はきれいに洗って水気を切って、ヘタをとって正味の重さを測り、上白糖は苺の重量の1.1倍用意しておきます。

消毒した瓶に苺と砂糖を交互に入れていけば、完了!あとは、レシピによると100時間ほど常温で置いておけば、苺から水分が出て砂糖が溶けて、赤いシロップに縮んだ苺が浮いている状態になるとのこと。

で、実際やってみた感じが下記の通りです。左上が瓶に入れた直後、右下が完成手前。時間ズレのもあったはずですが、ほぼ24時間おきの写真です。


まとめの画像見てると漬けて数時間で水分が結構出てる感じでしたが、苺の粒の大きさによるのか気温などの条件なのか、そんなすぐに水分出てきませんでした。ちなみにわたしは小粒の苺だと傷んでるの多そうという偏見により、ややおっきめの粒の苺のパックを買いました。結果、画像みてわかるように、1日経って、あ、水分出てきたかな〜レベル。

それでも順調に水分は出てきますが、適度に傾けて水分を行き渡らせたり、沈殿した砂糖が固まってとけにくくなってたりしたので、熱湯消毒したマドラーをつっこんでかき混ぜたりはしました。してなかったらもうちょっと時間かかってたかも。

瓶の中がほぼシロップになってきてからは、数時間ごとにみるたび苺が縮んでるのがわかって面白かったです。もう縮みきったかな〜という段階にいくのに、今回は結果的に130時間くらいかかりました。

完成したシロップの保存容器は、ペットボトルだと衛生面が気になったので、ボルミオリ・ロッコの0.25Lドレッシングボトルと、ジャムの瓶にしました。これももちろん煮沸消毒しておきます。

完成したシロップから苺の実を取り出し、シロップの中には結構苺の産毛が浮いてるのが気になったので、アクとり用の網目の細かいザルで濾しつつ、瓶につめかえました。途中ぼーっとしてて、ボトルの容量以上を注いでしまい、漏斗にたまりすぎたシロップをジャムの瓶にあわてて移したりしてたら結構こぼしました。30ccくらいこぼした気がする…もったいない……。以下が出来上がり写真です。シロップと、取り出した、縮みまくった苺の実。実の方は冷凍しています。冷凍しても完全には固まらず、ややぐにっとした面白い感触になりますよ。

こぼしてなかったら、今回、苺1パックで0.25Lのボトル2本弱くらいはシロップ出来たかな?

このまま冷蔵庫で保存して、レシピの作者さんによると一年くらいは持ちますよとのこと。わたしの作った量だともって数ヶ月だろうけど。

なんにせよみてくださいこの綺麗な真っ赤な色を!苺と砂糖だけなのにすごく綺麗だし、当然香料なんか使ってないのにとても甘くていい香りがします。

今のところ、シロップは炭酸水で割ったり、プレーンヨーグルトに冷凍しておいた取り出した実とシロップをかけていただいたりしております。おいしい。しあわせ。

一回、シロップ使ってケーキ焼いたらほんのりピンクなんじゃない?!と思って適当なパウンドケーキっぽいの焼いてみましたが、色はほぼつきませんでした。市販のかき氷用シロップ使ってるレシピだとピンク色になってるのもあったので、あれは着色料入ってるんだろうな〜。匂いだけやたらあまーいケーキが出来上がりました。シロップも大さじ50ccくらい使ったのかな、微妙にもったいないことした気分。

ゼリーとか寒天系だときれいに色が出るかもね!チャレンジしたいけど、今回出来たシロップの量だとすぐなくなってしまいそう。苺出回ってるうちに、あともう一回くらい作ろうかな〜