中之島「La Cuccagna(ラ・クッカーニャ)」
前職場の同僚と美味しいと噂のイタリアン食べに行こう〜!っと、中之島の「La Cuccagna(ラ・クッカーニャ)」というお店に行って参りました。カウンターと、テーブルが数席ある小さなお店です。
モッツァレラが美味しいと聞いていたのですが、その名物のモッツァレラは、金曜入荷で、ほぼ金曜中に出てしまうのだとか。残念ながら私たちが行ったのは水曜日なので、ありつけず。通常メニューのモッツァレラはいただきました〜(それも普通に美味しかったけどね)
いただいたメニューは以下の通り。正式名称は忘れちゃいました、すみません。
・モッツァレラとトマト
・生ハム
・マグロのカルパッチョ
・フォカッチャとゼッポレッレ
・100年前のパスタ
・菜の花とブロッコリーのリゾット
・ペスカトーレ
・パンナコッタ
・コーヒー
モッツァレラチーズとトマトは基本だ〜ということで。通常メニューのイタリアのモッツァレラですとのこと(名物のやつは、イタリア帰りの方が宮崎の牧場で作ってらっしゃるやつだそうです)。トマトと食べても美味しいのですが、生ハムと合うので一緒に食べてくださいとのことで、生ハムとも一緒にもぐもぐ。モッツァレラがあっさりめだったので、生ハムとよく合いましたよ。
余談ですがモッツァレラ。イタリアに行った時に、フィレンツェのレストランで食べたやつが今までで一番おいしかった。弾力があって、すごい味が濃いんです、しょっぱいとかいう意味ではなく。またあんなモッツァレラ食べたい…。フィレンツェで行ったレストンランは「Trattoria 13 Gobbi」(地図)。
左がマグロのカルパッチョ、右が100年前のパスタ
マグロのカルパッチョは、トマトや野菜と一緒にオレンジも入っていて、あっさりさっぱり、美味しかった!
フォカッチャももっちり美味しい。ゼッポレッレは初めて食べました。もちっとした揚げパン。ポンデケージョっぽいパンで(ポンデケージョは揚げてないか…)、青海苔のような海草が入ってます。日本人好み!
「100年前のパスタ」は、「何!?パスタが100年前なの!?」と思ったら、レシピが100年くらい前のものとのこと。その頃はまだトマトが普及する前らしく、トマトを使っていません。オリーブ、松の実、レーズン、アンチョビ…だったかな?が入ったオイルパスタ。これ美味しかったな〜!しょっぱさの中で甘いレーズンが絶妙バランス!
菜の花とブロッコリーのリゾットもふわっと優しい味。ここまでのメニュー、全て行った人数(5人)で食べられる量を出してくださっていたので(つまりは二皿ずつ)「頼みすぎたんじゃないのか…」と思ってたんですが、結構パクパク食べてしまいました…(まぁおなかいっぱい…といってる人がほとんどでしたがw)。
最後はペスカトーレ!ムール貝、マテ貝、アサリなどの魚介のトマトソースパスタ。ちょっとピリっとしてました。こちらのお店は南イタリア寄りらしく、全体的にメニューに魚介多め?これも美味しかったなー。パスタが、お蝶夫人の縦ロールのような「ブッコリ」というものでした。初めて聞く名前のパスタだったので「イタリアにいってブッコリ!て言ったら通じるかなー」と言ってたら「シチリアだったら通じるかも!」とシェフ。シチリアのパスタなのかなぁ。
デザート、私は「うちのパンナコッタは世界一美味しいらしいです…!」とオススメしてもらったので、パンナコッタを!これ甘すぎず、ちょうどいい味でほんとに美味しかった。コーヒーとも合いましたねー。
ほんとにおなかいっぱいになりました。どれかを1皿にしてもらっても良かったかもね…。飲んでなかったのだけど、おなかいっぱいで満足したので、帰宅しても頭がぼーっとしてました…。ランチの方がリーズナブルに食べられそうなので、またランチも行ってみたいです。こじんまりしたお店で、席数の関係もあるので、予約して行かれるのがよろしいかと。
美味しいイタリアンってあんま行ったことないなーと思ってたのですが、ここは良かった!基本的に、味はフレンチよりイタリアンが好きなんですよね…(ただ、美味しいフレンチは地元に一件あって、そこは別格!)。イタリアンは、調理人も食べる人も、食べるのが好きだ!これ食べると美味しいよ!という感じがダイレクトにすごーく伝わってくるので、食いしん坊としてはたまらんわけです。うーん、また行こうっと!