大河ドラマ「龍馬伝」第7回 遙かなるヌーヨーカ

加尾にプロポーズした弥太郎のどや顔→前のめりにズザザ→こけこっこのコンボ…相変わらずの揺るぎない弥太郎クオリティ…久々に弥太郎のテーマ(勝手にそう呼んでる)も来ましたねぇ。龍馬伝、DVDはともかくサントラは欲しいかも。OPのCGは好きじゃないですが、曲は好きです。

今回、龍馬的には、これまで流れとして結構駆け足でやってきた感じがするので、土佐に戻ってちょっと上手いこと力が抜けたかなーっと思うし、夢をぶちあげるとこも、あらあらまぁ…という感じはあったものの、結構いい感じにまとめられていて、全体的には良かったかと思うのですが…。ただひとつ、前回あたりから気になってる武市さん、彼のみどうにも違和感を拭えない感じ…。

演技的にも力が入りすぎだとは思うんだけど、大森さんの問題…というより、武市半平太というキャラの見せ方の問題なのかなー。インテリで真面目であったが故に、更に身分のこともあって攘夷思想にとらわれて…の結果で、ああいう風になっていってしまった、という描き方というより、寧ろ性格的な問題で危険なテロリストに向かってます臭がしてしまってる気がするよね。あのせかせかイライラじゃ武市道場の人たちもついてこないんじゃ…と思ってしまうのだよねぇ。河田先生んとこでの弥太郎とのやりとりのシーンなんかあれただのチンピラにしか見えんかったぜよ…。極端な人っていうのが間違いではないと思うんだけど。

まぁでも武市さんのコンプレックスというのはちょこちょこ描かれていたし、武市さんの大河ではないから、そんなに力入れて時間割く部分でもないのかなぁ。江戸に行ってどうなるかというところも見てからまた考えよう。


それにしても次回予告の弥太郎は今までの中でMAX汚かったですね……!!!
また三菱からクレーム来てもしらんぜよ…!!