Baby has come! 2 - やっておいてよかったことなど

備忘録的に、出産前にやっておいてよかった事とか、ちょっとメモしておきたい系統の事を書いておこうと思います。妊娠中にやっておいてよかった的なことは某掲示板の育児板のスレッドにもよく書かれているので、本気でそういうの参考にしたいひとはそっち読んだ方が話が早いと思います。臨月に胎動がひどくて、夜眠れん……てなったとき、なんかそんなのばっか読んでたな〜。スマホ万歳!あとAmazon万歳!!だいたいそんな感じの記録です。

後日編集:これはあんまり関係なかったな、みたいなのは削除したりちょっと編集しました。

病院と生活圏内の環境リサーチ

今まで生活してよく知ってると思ってた環境でも、赤ちゃん連れとなると突然知らないことだらけの街に……!的な感じになりました。駅や商業施設も、ベビーカーだと階段使えないので、スロープになってるのはどこか、エレベーターはどこか、オムツ替え出来るところ、授乳出来るところはどこか、などなど。オムツ替えスペースと授乳スペースについては後述する「スマホアプリ」の括りでも検索できるアプリ書いてますが、事前に把握しておくに越したことないかなぁ。

あとは産後、何かあった時に診てもらったり、健診に行ったり、予防接種をしたりする小児科をチェック。全部同じ病院にしてる人もいるし、分けてる人もいるんですね。特に予防接種は、病院によって扱ってないワクチンあったり先生の方針が違ったりするしな〜。妊婦健診に行ってたとこの先生には、定休日の違う病院二種類くらい目星つけとくといいよと言われました。

部屋の片付けと、日用品のストック

正確にはもっとやっておけばよかった、です。赤ちゃん産まれると一気にものが増えるよ!とさんざん聞いてはいたものの…。里帰りで数ヶ月家を空けることもあったので、里帰り前の一ヶ月はずっと家の掃除してました。もう要らないものを捨てまくり。押入れの中のなども旦那さんに協力してもらってだいぶ捨てたのですが、それでも産後、全然スペース足りない!自分で予め想定していた赤ちゃんがグッズ増えることしか考えてなかったけど、ありがたいことにいただいたお祝い関係のものとかも、結構置いておくのにスペースが必要で、事前にあけておくスペースは「ちょっとあけすぎだろ」くらいでちょうどいいか、足りないくらいかと思います。豪邸にお住まいな人はしりませんけども。

あと掃除ついでに、日用品の在庫を確認して多めにストックしておく、産後の炊事事情を予想して、保存の効く食材とかお助けレトルトっぽいものは事前に買っておくとか。赤ちゃん産まれたらなかなか買い物いけないしな〜、と、普段ちょこちょこ買いに行ってたようなものは多めに…。

出産・産後必要な書類のまとめ

入院時には、入院のための書類や、出産一時金の書類など、出産してからは、最低限、出生届、赤ちゃんの健康保険証、児童手当、乳幼児医療費助成なんかの書類の手続きがいると思うので、まず全部の流れを把握。必要書類を揃えて、先に記入出来るところはちゃんと記入しておく。私は里帰りしていて自分で出来ない手続きとかもあり、ややこしかったので、「一応ここ読んだらわかる」というページはスマホにブックマークしてあったのですが、紙に書き出してまとめておいた方がわかりやすかったかも……と後から思いました。そうそう、里帰りしてたから、里帰り分の妊婦健診の助成の申請なんかもあったんでした。

とにかく、出生届をまず出さないと出来ない手続きもあるし、すぐ病院にかからなきゃならないこともあるかもしれないから、健康保険証つくったり医療証は早めに入手しておきたい。諸々ない状態で病院にかかっても多分あとから申請とかできるんでしょうけど、産後すぐに育児しながら、それ誰がいつやるの?て話ですもんね。で、書類はクリアホルダーに種類ごとに分けて置いてました。

育児グッズ

赤ちゃん関係の用品は、産まれてみないと哺乳瓶はどれだけ使うかわからないし、オムツも何が合うかわかんないし、ということで、産前に用意したのは、お世話するための最低限のもの(肌着類、寝具一式、ケア用品、お風呂グッズ、ガーゼやらタオル系、最低限の哺乳瓶関係)で、他はあまり買いすぎないようにしてました。

で、とりあえずいるかもしれないと思うものはAmazonで片っ端からほしいものリストに入れておく!!そして入院中とかに、やっぱこれ要るわ、と思ったものをスマホからばんばんポチって実家に届けておいてもらったりしました。Amazonの欲しいものリストは産後もずっと活躍してるなぁ。とりあえずいいかもと思ったものは入れておいて、やっぱり必要だ〜と思ったら即スマホからポチるということばっかやってます。産後すぐって出歩けないし、今どきスマホからなんでも注文出来てすぐ届くから、ほんと通販捗りすぎて懐がアレです。

備品じゃない大型の育児グッズも産前に用意したのは、レンタルのベビーベッドくらいかな?うちは自宅に猫がいるので、ベッド必須だなということで、早めにレンタル申し込みしました。

ベビーカーは買ったのついこの間です。産後すぐはそもそも、一ヶ月健診までそんなに赤ちゃんを連れて出歩くこともないので、事前には要らないかなと。ベビーカーなくても抱っこ紐があればいいですし。私はそれも産後用意しました。友達から出産祝いでエルゴをいただいたのと、自分ではベビービョルンのベビーキャリア買いました。エルゴは赤ちゃんの首が座るまでインファントインサートというオプションが必要なんですが、今の時期は暑いかなと思ったので、首が座るまでとっておくことにして、いまはビョルンの方ばっかり使ってます。

自分用グッズ

個人的に買っておいてよかった、と思ったのはワコールの「産後骨盤ベルト」。姉から、産後、妊娠出産で開いてしまった骨盤は必ず締めておくべし、とのお言葉をいただいていておりまして。幸い妊娠中は、常時腰痛に悩まされているという状態でもなかったので、私は産後から使えるワコールのやつにしました。入院グッズとして持っていって、出産の翌日から着用して、一ヶ月くらいはほぼ毎日つけてましたが、もう妊娠前のジーンズとかも普通に穿けるようになったので、骨盤はだいぶ戻ったと思っていいのかな。

臨月の過ごし方

子どものいる友達からは、妊娠中に、一人カフェとか、子連れで行けないようなお店にいくとか、旦那さんと二人でデートするとか満喫しとくんだよ!と口を酸っぱくして言われたので、なんかそんなことするようにしてました。予定日超過だったのもあって、最後の方はもう毎日なんか散歩ばっかりしてたな……。暑いし、目的もなく歩くのが辛かったので、ちょっと離れたところにある美味しそうなパン屋さんとかお菓子屋さんとかばっか行ってました。あとは歩きやすいスニーカー買ったりとか、美容院行ったりとかかな〜。

母乳ケア関係

初産だし何故か自分は母乳出にくそうという思い込みがあったので、そっち関係のケアはちょっと気にしてました。しかもずばり、臨月に入る少し手前くらいの時期に、病院で助産師さんとの面談みたいなのがあった時に、あなたは出にくそうだから所謂おっぱいマッサージをしっかりやりなさい!的なこと言われたので、そこからお風呂で毎晩やってました、一日数分だけ。やりかたはググるといっぱい出てきますが、こういうページに載ってるようなやつ。そこにも書いてますし病院でも言われるけど、マッサージで子宮収縮するから臨月入るまではやっちゃダメ。

それでも私は産後3日までは全然出なかったなぁ。病院には1g単位で体重測れるスケールが置いてあって、授乳前後で赤ちゃんの体重測って、哺乳量(増えたg数)測ってみてね、と言われてたんですが、赤ちゃんも一生懸命吸ってくれるけど、30分くらい授乳して測ってみても+0gとか。でもとりあえず吸ってもらわないと出るようにもならないので、形だけの授乳をしまくって、最後はミルク足してという感じ。

で、4日目から急にちょっとずつ出るようになったんですけど、この辺は本当に個人差があるので難しいところなんで、実際のところはマッサージのおかげかどうかは不明です。気休め程度に。

あと、慣れてないので、何回も授乳してると、乳首が痛い!これはラノリン100%のクリームに助けれらました。私が使ったのは「カネソン ランシノー 7g」。入院中は同室の子にも貸したりしてました。退院しちゃってからはだんだん使わなくなって余ってしまい、もったいないなぁと思ってたら、オムツかぶれや乳児湿疹とかの保湿にも使えるとの話を聞いたので、赤ちゃんの顔が湿疹で荒れてたときとかに塗ったりしてました。リップクリームとしても使えるみたいですよ。病院でも「痛い」といってる人が他にもけっこういたので、これは事前に買って、病院に持っていっててよかったかな。

スマホアプリ

実際に使った・使ってるアプリをいくつか。私はiPhoneなので、以下のリンクは全部iPhoneアプリです。まだ使わないな〜というやつでも、事前にいくつか見てDLしておいて、操作感確かめておくと、いざ使うときになって焦らなかったです。

妊娠カレンダー
妊娠中の経過はこれにちまちま書いてました。お腹の状態の変化も面白かったので、定期的に同じアングルで撮って、これに記録したりしてました。SNSに公開する勇気はさすがにありませんでしたが…。ちなみに昔は対応してなかったみたいですが、現在はアップデートされて、複数の赤ちゃんの記録も同アプリ内でできるようになったので、二人目考えてるひとも安心ですね〜

10回胎動カウントを計測
臨月に入って、病院から、毎日胎動が10回になるまでの時間を記録して健診の時に毎回持ってきてね!と言われ、えっなにそれめっちゃめんどくさい!と思ったのですが、アプリさまさまでした。よく動いてるなーって時間帯に、動き始めたらカウント開始して、動くごとにタップしてカウントアップしていき、10回に達すると、何分かかったかがわかります。らくちんや〜。

陣痛時計
陣痛からの出産だと、陣痛間隔が病院行く目安になったりするので、必要ですよね。陣痛きたーと思ったら、スタートを押し、おさまったらストップを押す。またきたーと思ったらスタートを押し以下略。そうすると陣痛の持続時間と、陣痛と陣痛の間隔時間が記録されていきます。いちいち時計見て計算してられないのでこれもアプリさまさまでした。陣痛の持続時間は、だいたい30秒ちょっとだったな〜。

予防接種スケジューラー
産後用。子どもの予防接種は親が考えて予定組んでくださいね、と言われて(小児科の方で全部ドーンて組んでくれるとこもあるみたいですが)、こげなややこしいもんを自分でだと……!?と戦慄しました。予防接種の種類や内容を把握しない状態でDLしたときは、アプリたちあげてみても「?」だったのですが、予防接種についてのサイトやら熟読して、必要なワクチン把握してスケジュールなんとなく考えてからは役に立っている、はず(まだこれ書いてる時点で予防接種一回しかしてないけど、後の方になると、こういうのなかったらきっと忘れるよね)。リマインド機能もあるから忘れにくいです。ちなみに予防接種は二ヶ月あたりから受けることになるので、私は一ヶ月健診終わってから、目星つけてた小児科に予防接種受けたいんですけど〜と予約の電話しました。

ベビマ
授乳室とおむつ替えスペースだけを、地図上で検索することができます。出産するまでほんとに全く意識せずに生活してたので、現在まさに、ちょっと長い時間どこかに出かける、という時は事前に場所把握してから行くようにしています。特にユーザー登録とかも必要なく、自分でもスポット追加できるので、ここあるのに情報書いてないなーって時は登録するようにしています。

あとは育児日記のアプリなんかもあって、それも使ってるひと多いみたいですが、私はこれに関してはアナログのノートのほうがよかったです。私が使ってるのはミドリの「HF ダイアリー<A5> 育児 (26007006) 」です。見開き一週間で、どんな感じで授乳したとかうんちしたとかが、パッと見てわかりやすい。ベビーベッドの上に置いてて、世話したごとにちまちま書いてます。


と、こんな感じでざっとまとめてみました。スマホと通販に感謝だわ〜という内容ですね。あとは出産の入院時に必要なもの…も書こうかと思ったのですが、それはググったらいっぱい書いてるひといるのでもういいやってなりました。スマホの充電とカメラがあって、自分の眉毛が書ければ大丈夫だよ!て感じです!

というかこんな記事書きましたけど、そもそも第一子だしまだ三ヶ月にもなってないので、正直もー育児なんてワカランことだらけです。こんなん便利だよ!こっちのほうがいいよ!!っていうことがあったら教えてもらいまくりたいです。諸先輩方、よろしくお願いします。押忍。