AFC Asian Cup Qatar 2011


アジアカップ終わりましたね、楽しい20日間でした。引き分けだった初戦の後のやべっちで、ゲストだった宮本が「アジアカップは、大会の中でチームが出来上がっていく」と言っていましたけど、その通りになりましたね(アジアカップだけじゃなくて、勝ち上がり形式の大会全般に言えることかもしれないですけど)。2004年優勝時のキャプテンのお言葉は違うね!!ツネオタですいません。


決勝後、「うわー!優勝した!!久々のアジアカップだ〜!!」とフワフワなっていたところで、大会後の長谷部キャプテンの「所詮、アジアレベルなので」というお言葉で、おぉ…と現実に引き戻されました。そう、そうなんだよね。勿論アジアカップ優勝は素晴らしい。選手のとっても、監督にとっても、日本にとっても大事なタイトル。でもそこで終わりではないんだよね。ん、そもそも、終わりはないのかも。


決勝の相手だったオーストラリアは、今回も苦戦したし、私は2006年、ドイツで見たW杯での試合が未だに若干のトラウマ。でも、そんなオーストラリアも、先のW杯ではドイツ代表相手に、本当に何も出来なかったのだ。あれはとても衝撃的でした。


「所詮アジアレベル」発言は賛否が分かれるものかもしれないけど(否の方は能動的に探してないので今のところ私は確認していませんが)、ヴォルフスブルクでリーグ優勝やCLを経験した長谷部だからこそ言えることだと思います。勿論これがアジアカップの価値を乏している意味ではなく、まだ上がある、という意味で言っているであろう言葉だからです。


長谷部は浦和時代に、特に思い入れもなかったのですが、W杯から、どんどん代表のキャプテンとして成長してるなぁ、と…個人的には、宮本以来久々に「あー、代表の"キャプテン"だ!」という選手だな、と思って応援して見ています。


ちなみに、長谷部といえば、この間バロンドールの発表がありましたが、日本代表の主将として投票しています。長谷部が主将票として入れたのはシャビ、メッシ、エジルの3人。エジルに入れてくれていた人は他にも数人いましたが、長谷部は実際に対戦した(その頃ブンデスリーガはチェックしてなかったので私は見てませんが!)感想としての票なんだろうなぁ、とちょっと嬉しかったりもします。


海外移籍といえば、新たに岡崎もシュツットガルトへ(清水との契約の件でちょっとゴタゴタあったのは、結局どうなったんでしょう?スッキリ移籍が決まっていればいいのですが)、今朝は長友がインテル!へ移籍(サネッティと同僚!!!)!!など色々ありました。あ、家長もマジョルカで無事選手登録されたようですね。


彼らも、この間までJリーグでプレイしていた選手。Jリーグのレベルが上がって、代表の底力が上がって、アジアレベルより上へステップアップしていける日は、ものすごく遠い未来ではないかもしれないですね。代表の試合はTVで観るんだけど…から、実際Jリーグの試合を観るためにスタジアムへ、というのは簡単な道ではないかもしれないですが、数年前の自分みたいな人が今回少しでも増えて、Jが少しでも盛り上がれば、と思います。


新体制発表会もあったし、もう頭はJモードだよーーー早く開幕しないかな!!